ウォルフガング・クリンザー(クラリネット)

 

ウォルフガング・クリンザー

 ハイドンの交響曲にクラリネットが入るものは限られますが、クリンザーさんはハイドンフィルの重要なメンバーです。1965年ニーダー・オーストリア州のクレムスの近郊に生まれた彼は、ウイーンでホルスト・ハイェック教授の下でクラリネットを学びました。1987年以来クリンザーさんはウイーン放送交響楽団、フィルハーモニック州立オーケストラ・ハンブルグやミュンヘンフィルなどで活躍してきました。また彼はウイーン室内合奏団のメンバーでもあります。

オーケストラとして演奏するだけでなく、クリンザーさんはソリストとしても舞台に立っています。2001年のザルツブルグ音楽祭ではカメラータ・ザルツブルグと競演し、その後ハインリッヒ・シフ指揮のウイーン室内合奏団でもソリストとして招かれています。昨年のハイドンターゲでは、クリストファー・ホグウッド指揮のハイドンフィルとともに、ウェーバーのクラリネット協奏曲で、その卓越したテクニックを披露しています。

また、クリンザーさんは2003年からはグラーツの音楽大学で教鞭もとっています。(08/05/22)

 

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