オーストリアとハンガリーの音楽家たちが集まったハイドンフィルですが、必ずしもこれらの国出身の人だけではありません。ヴァイオリンの森川耕太さんは、唯一の日本人です。
鹿児島県出身の森川さんはウイーン・フォルクスオーパー管弦楽団の首席第二ヴァイオリンとして活躍していて、ウイーン室内合奏団にも参加しています。ハイドンフィルには正式契約ではなく、客演とい形で99年から参加しています。ハイドンフィルでも時には首席として第二ヴァイオリンを率いることがあります。特に恒例のハイドンターゲ最終マチネ公演では、アンコールの「告別」交響曲では、最後まで残るので、責任重大です。昨年のフェスティバルでは、森川さんとコンサートマスターのウォルフガング・レディクさんとのコンビは、すばらしいソロで音楽祭の最後を飾りました。
(08/01/01)