Bar疸om

アダム・フィッシャー & ハイドン・フィルハーモニー・ファンクラブ・ニュースレター

「バラートム」とはハンガリー語で「私の友達」という意味です

1998年8月1日 − 第20号

bulletハイドン・フィルハーモニー、3度目のロンドン公演
bullet「天地創造」200周年演奏会と交響曲全集レコーディング
bulletオランダハイドン協会主催オペラ「月の世界」
bulletチューリッヒ・オペラ「ニナ」
bullet世界のコンサートホール − 東京文化会館
bullet素朴な質問コーナー − 客演指揮者と音楽監督の違い
bulletハイドンフィル Who's who − フィッシャー家の指揮者たち
bullet演奏会情報 − 98年8月9月、10月
bulletドイツ語ハンガリー語ミニ講座
bullet編集後記

「天地創造」200周年演奏会と交響曲全集レコーディング

 交響曲の父と呼ばれるハイドンですが、オラトリオの分野でも忘れることはできません。その最高傑作とも言われる「天地創造」は、今年で作曲200年を迎えます。それを記念して、去る5月2日に、アダム・フィッシャー指揮のハイドンフィルハーモニーの演奏会が、本拠地アイゼンシュタットで開かれました。

 今回の演奏会にはマリア・テリジアの子孫、カール・ハプスプルグ氏や、エステルハーツィー城の持ち主、メリンダ・エステルハーツィーさんら、ハイドンに関係ある人々も招待され、記念公演に相応しい、素晴らしいコンサートでした。

 また、ハイドンフィルとフィッシャーさんは、翌日から休む間もなく、ニンバス・レコードによるハイドン交響曲第72番から81番までのレコーディングを行いました。交響曲の残りは二十番台と三十番台計16曲で、2000年には全曲完成の予定です。

 

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チューリッヒ・オペラ「ニナ」

 フィッシャーさんの活動の中心、チューリッヒ・オペラは毎年10以上の新制作を発表し、有名歌手にも人気のオペラハウスですが、3月15日にフィッシャーさん指揮、チェチリア・バルトリ主演で、パイシエロの「ニナ」のプレミア公演がありました。

 パイシエロはモーツアルトと同世代の作曲家で、約90のオペラを作曲した当時の人気作曲家ですが、現在ではほとんど演奏されません。「ニナ」は婚式の当日に決闘で幼なじみの婚約者リンドロを失い、悲しみで気が狂ってしまった女性の物語で、チェチリア・バルトリの狂乱のアリアや優れた演技は、チューリッヒの観客や評論家を魅惑しました。セザール・リーヴィによる演出も、19世紀を彷彿とさせるとの評判で、大成功でした。フィッシャーさんはいつものように、歌手を引き立てるために細心の注意を払いながら、チューリッヒ・オペラ・オーケストラを率い、「ニナ」の成功に大きく貢献しました。

 この公演は3月中旬から4月上旬でしたが、その間にも、デンマーク・ラジオ・シンフォニエッタとの録音や、病気のロベルト・アバドのに代わりに急遽依頼された、ミラノ・スカラ座の「シャモニのリンダ」(主演エディタ・グルベローバ)など、ヨーロッパを飛び回ることになり、相変わらず大忙しのフィッシャーさんでした。

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ドイツ語ハンガリー語ミニ講座

 

日本語 ドイツ語 ハンガリー語
レストラン   das Restaurant (レストラン)  etterem (エーッテレム)
朝食    der Fruhstock (フリューシュトュック)  reggeli (レッゲリ) 
昼食    das Mittagessen (ミッタークエッセン)   ebed (エベード)
夕食  das Abendessen (アーベントエッセン)   vacora (ヴァチョラ)

 

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編集後記

 今回は春から初夏にかけてのニュースをお届けしました。夏の暑い盛りですが、まもなく恒例のハイドンターゲが開催されます。今年もオペラやコンサートが盛り沢山で、多くの会員がアイゼンシュタットを訪れます。初めて参加される方は、是非ともファンクラブにご一報下さい。会員の方は、9月18日のショプロンへの小旅行などに参加が可能です。

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