|
アダム・フィッシャー & ハイドン・フィルハーモニー・ファンクラブ・ニュースレター「バラートム」とはハンガリー語で「私の友達」という意味です1998年8月1日 − 第20号
「天地創造」200周年演奏会と交響曲全集レコーディング交響曲の父と呼ばれるハイドンですが、オラトリオの分野でも忘れることはできません。その最高傑作とも言われる「天地創造」は、今年で作曲200年を迎えます。それを記念して、去る5月2日に、アダム・フィッシャー指揮のハイドンフィルハーモニーの演奏会が、本拠地アイゼンシュタットで開かれました。 今回の演奏会にはマリア・テリジアの子孫、カール・ハプスプルグ氏や、エステルハーツィー城の持ち主、メリンダ・エステルハーツィーさんら、ハイドンに関係ある人々も招待され、記念公演に相応しい、素晴らしいコンサートでした。 また、ハイドンフィルとフィッシャーさんは、翌日から休む間もなく、ニンバス・レコードによるハイドン交響曲第72番から81番までのレコーディングを行いました。交響曲の残りは二十番台と三十番台計16曲で、2000年には全曲完成の予定です。
ニュースレターの先頭に戻る
チューリッヒ・オペラ「ニナ」フィッシャーさんの活動の中心、チューリッヒ・オペラは毎年10以上の新制作を発表し、有名歌手にも人気のオペラハウスですが、3月15日にフィッシャーさん指揮、チェチリア・バルトリ主演で、パイシエロの「ニナ」のプレミア公演がありました。 パイシエロはモーツアルトと同世代の作曲家で、約90のオペラを作曲した当時の人気作曲家ですが、現在ではほとんど演奏されません。「ニナ」は婚式の当日に決闘で幼なじみの婚約者リンドロを失い、悲しみで気が狂ってしまった女性の物語で、チェチリア・バルトリの狂乱のアリアや優れた演技は、チューリッヒの観客や評論家を魅惑しました。セザール・リーヴィによる演出も、19世紀を彷彿とさせるとの評判で、大成功でした。フィッシャーさんはいつものように、歌手を引き立てるために細心の注意を払いながら、チューリッヒ・オペラ・オーケストラを率い、「ニナ」の成功に大きく貢献しました。 この公演は3月中旬から4月上旬でしたが、その間にも、デンマーク・ラジオ・シンフォニエッタとの録音や、病気のロベルト・アバドのに代わりに急遽依頼された、ミラノ・スカラ座の「シャモニのリンダ」(主演エディタ・グルベローバ)など、ヨーロッパを飛び回ることになり、相変わらず大忙しのフィッシャーさんでした。 ニュースレターの先頭に戻る
ドイツ語ハンガリー語ミニ講座
ニュースレターの先頭に戻る
編集後記今回は春から初夏にかけてのニュースをお届けしました。夏の暑い盛りですが、まもなく恒例のハイドンターゲが開催されます。今年もオペラやコンサートが盛り沢山で、多くの会員がアイゼンシュタットを訪れます。初めて参加される方は、是非ともファンクラブにご一報下さい。会員の方は、9月18日のショプロンへの小旅行などに参加が可能です。 ニュースレターの先頭に戻る
|
|
Content © 1996 -
2009 Adam Fischer & Haydn Orchestra Fan Club
|