Bar疸om

アダム・フィッシャー & ハイドン・フィルハーモニー・ファンクラブ
ニュースレター

「バラートム」とはハンガリー語で「私の友達」という意味です

2005年8月1日 − 第48号

bulletロンドン・ロイヤルオペラ、「イタリアのトルコ人」新制作
bulletカッセルのマーラーフェスティバル
bulletマンハイム国立劇場のフィナーレ
bullet世界のコンサートホール − シュタットハレ(カッセル、ドイツ)
bullet2005/06シーズンの概要
bulletハイドンフィルWho’s who − ヤーノシュ・ホルヴァース(ヴァイオリン)
bullet演奏会情報 − 2005年8月9月10月
bulletドイツ語ハンガリー語ミニ講座
bullet編集後記

マンハイム国立劇場のフィナーレ

2000年の9月からマンハイム国立劇場の音楽総監督を務めていたフィッシャーさんは、7月29日のワーグナー「神々の黄昏」の公演で任務を終了しました。 この間フィッシャーさんは2つの大きなプロジェクトをスタートしました。モーツァルト週間とマンハイム音楽セミナーです。

マンハイムを愛したモーツァルトを讃え、国立劇場は毎年12月の第一週にモーツァルトを集中的に上演しました。期間中はマンハイムのために書かれた珍しい作品も取り上げました。紳シーズンにはフィッシャーさんは客演指揮者としてモーツァルト週間に登場します。マンハイム音楽セミナーは学生を対象にしたセミナーで、全世界から若い学生がモーツァルトやマンハイム楽派の音楽を学びました。

オペラの上演に関しては、フィッシャーさんは毎年2-3作の新制作を指揮しました。その内訳は以下の通りです。

2000/01 モンティヴェルディ「タンクレディとクロリンダの戦い」/バルトーク「青髭公の城」
モーツァルト「ドン・ジョバンニ」
2001/02 モーツァルト「イドメネオ」
ゴールドマルク「シバの女王」
バッティステリ「Auf dem Marmorklippen」(2002年世界初演)
2002/03 モーツァルト「皇帝ティトゥスの慈悲」
ムソルグスキー「ボリス・ゴドノフ」
2003/04 モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」
ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」
2004/05 モーツァルト「後宮からの逃走」
モーツァルト「アルバのアスカニオ」

 

新制作以外でも2000年に別々に制作されたワーグナーのリングを、合計9サイクル上演するなど大活躍でした。DVDの制作は資金難で中止になってしまいましたが、フィッシャーさんの多大な功績は明らかです。

コンサートの分野でも決して見劣りしません。マンハイム国立劇場オーケストラは250年以上独立して演奏会を企画しています。フィッシャーさんはこの演奏会で11種類のプログラムを演奏しました。中でもマーラーの殆どの交響曲やリヒャルト・シュトラウス、バルトーク、ブルックナーなどの大型管弦楽作品で名演を残しました。是非ともいつか客演指揮者としてもう一度舞台に立ち、マーラーの残り2曲(5番と9番)をやってもらいたいものです。

 フィッシャーさん自身はマンハイムの5年について以下のように述べています。「マンハイムとバイロイトの経験から、ワーグナーもハイドンと同じように指揮するべきである、と言うことを学びました。簡単と思われますが、私にとってはとても重用な事です。また、私自身の音楽へのフィーリングを信頼することをマンハイムで学びました。これも簡単なようですが、とても重用です。」

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2005/06シーズンの概要

2004/05シーズンが終了するや否や、フィッシャーさんはザルツブルグ音楽祭へのデビューで新シーズンの仕事を始めました。このシーズンは各地の有名オペラ座での客演がたくさんあります。

ザルツブルグの直後、フィッシャーさんはチューリッヒの新シーズン開幕公演として、「フィガロの結婚」を8月31日に指揮します。その後はアイゼンシュタットで「哲学者の魂」の新制作と、同時期にウイーンの「薔薇の騎士」の公演が数回あります。10月にはベルリン州立歌劇場に「オテロ」で初登場する予定です。

2006年はフィッシャーさんまたまた大忙しです。まずウイーンのリング・サイクルの後、チューリッヒで「皇帝ティトゥスの慈悲」が数回あります。ミュンヘンでは2月末から3月の「さまよえるオランダ人」の新制作に続いて、4月には同じくワーグナーの「パルジファル」を指揮します。この2作は7月のミュンヘンオペラ祭でも上演されます。さらに、6月にはチューリッヒで「アイーダ」の新制作も担当します。

演奏会でも忙しいシーズンです。ハンガリー放送響の主任指揮者就任に伴い、9月にブダペストで何回か演奏会があります。11月にはバンベルグ響に客演し、12月にはウイーン響定期演奏会とニューイヤーコンサートがあります。 2006年はモーツァルトイヤーなので、フィッシャーさんもデンマーク・ラジオ・シンフォニエッタとモーツァルトのシリーズがあります。また、ハイドンフィルと共に、モーツァルトの誕生の地ザルツブルグでの生誕205年を祝うモーツァルト週間に招かれています。

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ドイツ語ハンガリー語ミニ講座

今回はエンターテイメントに関する単語です

(日本語) (German) (Hungarian)
観客 Das Publikum könonség
喝采 klatschenl tapsol
楽しむ sich gut unterhalten jól szólakozik
アンコール! Zugabe! Vissa!
バレエ das Ballett balett
オペラ die Oper opera
バレリーナ der Balletttänzer balett-táncos
歌手 der Sänger énekes
公演する auftreten fellép
有名な berühmt híres

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編集後記

5年間のマンハイムの契約か終了しました。この間フィッシャーさんはマンハイムをモーツアルト演奏で有名にし、マンハイムはフィッシャーさんにワーグナー指揮者としてのチャンスを与えました。二者の協力は理想的でした。 マンハイムの徴収もフィッシャーさんをいつも暖かく迎え、大喝采で賞賛しました。公演に遅刻したときでさえ、殆どの人は笑って辛抱強く待ち続けました。 GMDは辞任しても、モーツァルト週間には客演する予定なので、ファンクラブではレポートします。

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