Bar疸om

アダム・フィッシャー & ハイドン・フィルハーモニー・ファンクラブ
ニュースレター

「バラートム」とはハンガリー語で「私の友達」という意味です

2008年2月1日 − 第58号

bullet ブダペストのニューイヤーコンサートへハイドンフィル客演
bullet チューリッヒオペラ「イル・トロバトーレ」
bulletロンドンフィルハーモニックへの客演
bullet世界のコンサートホール − ロイヤル・フェスティバルホール(ロンドン、イギリス)
bulletフィッシャーさんのブダペストでの活動予定
bulletハイドンフィルWho’s who − バールナ・コボリ(ヴァイオリン)
bullet演奏会情報 −200 8年2月
bullet編集後記

フィッシャーさんのブダペストでの活動予定

すでにお伝えしたように、フィッシャーさんは昨年6月に、故郷ブダペストのハンガリー国立歌劇場の芸術監督に就任しました。現在すでに管理業務を遂行していて、08/09シーズンの計画は着々と進行中です。現在はまだ公式に発表されていませんが、フィッシャーさんは重要なプロジェクトを担当する模様です。

まず10月初旬には、シーズンオープニングとGMD就任記念公演が予定されています。演目は「フィデリオ」または「さまよえるオランダ人」で、世界のトップレベルの歌手が出演する模様です。

また、2009年はハイドンとヘンデルの記念イヤーなので、もう一作の新製作はハイドンまたはヘンデルのオペラということです。スケジュールの詳細は今シーズン末までには発表されます。

「ブダペスト・ワーグナーの日」プロジェクトも忘れることはできません。今年のリング・サイクルのチケットはすでに売り切れですが、来年は2サイクルに加えて、06年製作の「パルジファル」の再演が予定されています。2010年はリングに加えて「トリスタンとイゾルデ」新製作という噂です。期間は長くなる一方なので、「ワーグナー週間」にでも名前を変更しないといけません。

また、チェチリア・バルトリ自身がブダペストに出演すると語っているとの噂もあります。彼女とフィッシャーさんの親しい関係を考えると、ハンガリー国立歌劇場でのコンサートかもしれません。しかしながらこの件に関してはまだ確認が取れていません。ハンガリー国立歌劇場はまもなく来シーズンの予定を発表するので、それを待ちましょう。くれぐれもこの件でハンガリー国立歌劇場に問い合わせることはお控えください。

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編集後記

フィッシャーさんはドイツ・スイス・オーストリアではオペラ指揮者として有名ですが、祖国ハンガリーではコンサート中心でオペラの指揮はわずかしかありません。唯一ハンガリー国立歌劇場の指揮台に上がったのは1999年の「青髭公の城」で、当日のプログラムの半分でした。

ハンガリー国立歌劇場の芸術監督としての活動も始まり、ブダペストは今後フィッシャーさんの活動拠点になります。現在フィッシャーさんは少年時代に家族で住んだオペラ座近くのアパートに引越し、その準備を整えています。

ブダペスト市民だけではなく、ドイツやオーストリアのジャーナリストもフィッシャーさんのハンガリー国立歌劇場GMD就任を好意的に報道しています。美しい建物を持つハンガリー国立歌劇場は、歴史的に見てもウイーン国立歌劇場のライバルにも成り得る由緒ある劇場です。フィッシャーさんはマンハイムGMD時代には、優秀なモーツァルト・アンサンブルを築き、ユニークなモーツァルト上演で注目されました。世の中に良い上演のできる指揮者はたくさんいても、優秀な劇場を築き上げることのできるGMDは貴重です。ドイツやオーストリアのジャーナリストのフィッシャーさんに対する期待の高さもそういう背景があります。ファンクラブとしてもしっかり応援していきましょう。

次回はハイドンフィルのスペインツアーとブダペスト春の音楽祭のレポートなどを予定しています。

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