オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニーは1987年にアダム・フィッシャーによって、二つの目的を持って設立された。その一つは、ハイドンの作品を作曲家自身が生活し、活動した場所で演奏することであり、もう一つは、ハイドンの頃の伝統を伝える、オーストリアとハンガリーの音楽家を集め、一つのアンサンブルを奏でることである。オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニーは、ハイドンが30年住んだ、アイゼンシュタットのエステルハーツィ宮殿内のハイドンザールを本拠地とし、毎年開催されるハイドンターゲの主役を務めている。そのメンバーはウイーン・フィルハーモニー、ウイーン交響楽団、ハンガリー国立交響楽団など、オーストリア・ハンガリー両国を代表する一流の音楽家達である。結成以来、音楽監督アダム・フィッシャー指揮によるハイドン交響曲の全曲録音を行い、2001年に完成した。
オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニーは、ロンドンのフロムス、ニューヨークのモーストリー・モーツアルト・フェスティバル、ザルツブルグのモーツァルト週間など、多くのフェスティバルにも招かれている。93年には、初のアジアツアーを行い、東京、大阪、台北などで公演している。また、フランス、ルマンのフェスティバル・レポウでも客演アンサンブルとしても活躍し、2002年5月には、合計6回のコンサートが予定されている。その他、ウイーンやブダペストでの公演も多い。
過去には、マンフレット・ホネック、ヘルムート・リリンク、ブルーノ・ヴァイル、リチャード・ヒッコックス、トレバー・ピノックなど、有名指揮者と共演している。
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